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<朝青龍>高砂親方、交渉いったん打ち切りへ「情けないね」


大相撲の横綱・朝青龍と連日の交渉をした師匠の高砂親方は10日、師弟間の交渉をいったん打ち切ることを決めた。同日の交渉が不調に終わったためで、「情けないね」という弱音もこぼした。

 朝青龍に謝罪の会見を開かせたい親方は、10日も熱心な動きを見せた。午後4時過ぎ。朝青龍の自宅で1時間20分の話し合いを終え、両国国技館に足を向けた高砂親方は、突然きびすを返した。「もう一回行って説得しようと思った」という。しかし2回目は10分で出てきた。“迷走”の状態だった。

 高砂親方はこの日、知り合いの医師から「記者会見より治療が先」という書簡を受けたことを明らかにした。また、Tシャツ姿で言葉も少ない朝青龍を見て「本当にかわいそうだな」と思ったとう。会見が出来るかもしれないと言った前日の見通しについて「判断が甘かった」と語った。連日詰めかける報道陣に対しては「罪を犯した訳ではない。大きなミスはしたが、協会から処分は受けた。どうかご協力をお願いします」と自粛を求めた。【上鵜瀬浄】

 ◇母国モンゴルでは地元紙が連日のように報道

 朝青龍の母国モンゴルでは、地元タブロイド紙が問題を連日のように取り上げている。大手紙では帰国を擁護する記事が出たものの、同国メディア関係者は「あまり騒いではいない。地元では『日本が小さな話にこだわりすぎる』といった雰囲気だ」と話す。インターネットでは同情論と、行動を戒める意見の両方があるという。

 10日付の大手紙に「なぜ日本人が朝青龍の行動に反対するのか」との記事が掲載された。「もし日本でそんなに嫌われているのなら、モンゴルに戻ってきて、4カ月間練習してさらに強くなり、初場所で力を見せたらいいだろう」と、帰国を擁護する内容だった。

 擁護派には「狭い日本で一生懸命に頑張ってきて、けがをした。帰国して広い草原に出たら元気が出て、サッカーをやって走り回っただけ」「日本は小さいことに過剰に反応し過ぎる」など、日本側の「過剰反応」を疑問視する声が多い。

 一方、自重を求める意見も少なくない。「恥ずかしい。ルールは守るべきだ」「決まりは決まり。今回のことが勉強になればいい」「外国人だからこの程度の処分で済んだかもしれない。これが日本人だったらもっとひどい目にあっただろう」などだ。【鈴木玲子】

 ◇「弟子を呼ぶ」のが基本

 朝青龍騒動はさらに迷走、異常事態が続く。

 「急性ストレス障害」はわかるが、縦社会の基本は師匠。高砂親方が朝青龍を呼んで話をするのがまず基本だろう。そこから迷走が始まっている。師匠が弟子の家を訪れて説得に当たっている図は想像するだけでも異様だ。

 理事の1人があきれたように言う。「師匠が弟子の家に行くんじゃなく呼ぶんだ。そこからして間違っている。それに説得するのではなく道を教えるもんだ」。

 一度ならず二度、三度と話がまとまらず、悄然と引き揚げてくる来る高砂親方の姿は、黒白二つしかない大相撲の世界にはまったく似つかわしくない。

 87年の双羽黒騒動。当時の春日野理事長は師匠の申し入れを聞かない横綱を廃業にした。「師匠のいうことを聞けないならやめてもらう、それが大相撲の世界だ」とちゅうちょしなかった。

 高砂親方の話では朝青龍は出場停止など処分の理由がよく理解できていないようだ。あっという間に頂点に上り詰めて、横綱の役割や大相撲の存在意義などがわかりにくいのだろう。今こそ理解させ、ストレスを解消させるいい機会ではないか。

 朝青龍の部屋には仲のいい医者や、知り合いという国会議員らが入れ替わり立ち代り訪問している。この日も高砂親方はこの日は訪問した後援者との三者会談だったと明かした。どうして第三者を排除しないだろうか。これも迷走の一因ではないか。

 部屋にこもって、腰やひじのけがもきちんと治療しているようには見えないのも騒動をわかりにくくしている。【武藤久】

 ○…東京都墨田区の朝青龍の自宅マンションには10日、中央競馬の馬主として知られる近藤利一氏が訪れ、その様子を明らかにした。「横綱の親代わりのつもりだ」と語る近藤氏は4度目の面会。自室ではまげも結わず、ひげも伸ばし「非常に憔悴(しょうすい)している。戦国時代の野武士のようだった」。多少の市販の睡眠薬を服用しているといい、顔もやつれたとのこと。「今日は落ち込み方が特にひどかった。本人は口にこそ出さないが、一番環境の良いモンゴルで休ませてやりたい」と語った。

(毎日新聞)

2007/08/11 10:02|スポーツTB:1CM:0

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近藤利一
近藤利一近藤 利一(こんどう りいち、1942年9月1日 - )は、北区 (大阪市)|大阪市北区にあるはつり・建築解体工事会社「合建株式会社」代表取締役会長。また中央競馬の馬主としても知られており、日本馬主協会連合会の労務・預託委員長、日本中央競馬会岡
しづかのブログ 2007/08/15(水) 05:35

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